ニュース | イラン外相;「米国の行動により国際関係は武力中心に変化」 / ベネズエラ大統領:「我々は降伏しない」
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イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相
アラーグチー・イラン外相が「5回の交渉の後、我々が6回目の交渉の準備をしている最中に、アメリカ側は外交的道筋と調停への努力に違反した」と語りました。
セイエド・アッバース・アラーグチー外相は1日月曜、「ムサ・アル=ファライ(オマーンのメディア関係者)と共に」という番組のインタビューで、「誠に遺憾ながら、国際法と国際システムは、国際関係において米国の武力行使という傾向の影響を受けている」と述べています。
【ParsTodayイラン】アラーグチー外相は「これは、恣意的な軍事介入や、問題の輩が望む場所でのテロ作戦実施において明らかだ」とし、「今日我々が目のあたりにしている事態は、世界的な強い懸念を引き起こしている」と強調しました。
ローマ教皇:「パレスチナ政府結成こそが和平への唯一の解決策」
レバノン首都ベイルートを訪問している世界のカトリック教徒の指導者・ローマ教皇レオ1世は、「パレスチナ政府の樹立こそが地域に平和をもたらしうる唯一の選択肢である」と語りました。バチカンは2015年にパレスチナ政府を正式に承認し、それ以来繰り返し二国家解決への支持を表明してきています。
ベネズエラ大統領:「わが国は屈服しない」
南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は声明において、過去22週間にわたり自国民が同国史上最も深刻な形態の侵略の一つに直面してきたことを強調するとともに、「ベネズエラは無敵の国であり、屈服することはない」と述べました。また、ベネズエラにおける国民の結束が最高レベルに達していること、そして国内のあらゆる政治的潮流が軍事的脅威と帝国主義的脅迫を非難していることを強調し、「彼らは、強固な祖国を築く道から我々を逸脱させることはできない」と語っています。
深刻な人員不足:イスラエル軍に立ちはだかる難題
シオニスト政権イスラエルの第12チャンネルTVは、イスラエル軍への入隊者数が急激に減少していると報じました。この報道によれば、現在、イスラエル軍では様々な階級の将校のポストに約1300人の欠員があり、これはすべての部隊に影響を及ぼしています。さらに「、この人員不足はイスラエル軍、特に指揮官職への入隊希望が大幅に減少していることを示している」としました。
プーチン大統領:「戦争の最前線における主導権はロシア軍にあり」
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナ戦争における最前線司令部を訪問した際、この戦争の最前線全体における主導権がロシア軍にあると語りました。また「ここ数日で、複数の大規模集落の制圧が確立された。これは、依然としてウクライナ軍が支配する全領土の解放に向けた更なる作戦の基盤となる」と述べています。

