イスラエルの対ガザ攻撃での殉教者数が7100人を突破
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イスラエルの対ガザ攻撃
パレスチナ保健省が最新統計を発表し、ガザ地区での戦争による殉教者数が7165人に増加したことを明らかにしました。
パレスチナ保健省はまた、この戦争によるガザでの負傷者数を1万7439人と発表しています。
ガザ地区では現地時間の25日夜、今月7日の紛争開始以来、シオニスト政権イスラエル軍による最も激しい砲撃を受けました。
「ガザ地区南部は安全だ」とするシオニスト当局の主張とは逆に、各種報道によれば、ガザ地区に安全な場所はなく、全域がイスラエルによる攻撃の標的となっています。
パレスチナの報道各社は、イスラエル占領軍によるガザ市中心部地域への1回の攻撃だけで、126人のパレスチナ人が殉教、又は負傷したと報じました。
一部の情報筋は、この残虐な攻撃により瓦礫の下に閉じ込められた人々もいると報告しています。
イスラエルによるガザ市爆撃後、ジャーナリストの殉教者数は23人に増加しました。
現地時間の25日には、カタール国営衛星通信アルジャジーラの著名なジャーナリストであるワエル・アル・ダハドゥ氏がガザ地区からの生中継中に、「自宅が爆撃され、妻、息子、娘が殉教した」との知らせを受けました。
対シオニスト攻撃「アクサーの嵐」作戦開始から20日目となった26日木曜、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの軍事部門は、「アル・ブリジ」キャンプの東にあるイスラエル軍のヘリコプター1機を撃墜したと発表しました。
一方、イスラエル軍はガザ地区での大規模な地上作戦を画策しています。
イスラエル軍は動画を公開し、「25日夜にガザ地区北部で地上作戦を実施し、その後撤退した」と主張しました。
25日には、イスラエルとアメリカの特殊部隊が多数ガザ領域に侵入し、パレスチナ情報筋によると、彼らの全員が殲滅したということです。