ユダヤ教律法学者、「ネタニヤフ首相は不信心者」
11月 28, 2023 20:40 Asia/Tokyo
ユダヤ教の律法学者の1人がテレビ番組で、シオニスト政権イスラエルの現首相であるベンヤミン・ネタニヤフ氏を不信心者だとし、「ユダヤ教の聖典トーラに照らせば、パレスチナ占領は禁忌である」と語りました。
いかなる形式のシオニズム及びイスラエルに反対しているユダヤ教超正統派の組織ナートーレー・カルタ―のある指導者は28日火曜、ロシアのニュースチャンネル・RTアラビア語のインタビューで、イスラエルのガザ攻撃を殺戮及び犯罪だとし、「世界各国はこの犯罪の続行を押しとどめるべきだ」と述べました。
また、「我々は、多数の女性と子供を含む数千人を死亡させたガザ地区での虐殺を非難する。世界各国、特にロシアと米国は、パレスチナ民間人の権利を守り、この殺戮の継続を阻止するために国際軍を派遣すべきである」としました。
さらに、「我々は今回の停戦を歓迎するが、残念ながらこれは一時的なものであり、ガザ破壊というシオニストからの新たな脅しも耳にしている。我々は、シオニスト軍によって破壊されたガザのパレスチナ人民家が再建されるよう望んでいる。わが組織のユダヤ教徒らは、((パレスチナ人が「土地の日」とする)記念日に、占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでイスラエルの旗を燃やしている」と結びました。
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