イスラエルがガザに大規模攻撃 パレスチナ人14人殉教
シオニスト政権イスラエル軍のパレスチナ・ガザの各地に対する凄惨な攻撃が続き、14人のパレスチナ人が殉教しました。
パレスチナ・シャハーブ通信が16日土曜、報じたところによりますと、イスラエル政権軍のガザ各地に対する凄惨な攻撃は続いており、パレスチナ情報筋は、ガザ北部で住宅爆撃により14人が殉教、9人が負傷したと伝えているということです。
ガザ病院筋は、占拠者政権イスラエルがカマル・アドワン病院の南側を完全に破壊しており、同院の医療スタッフも攻撃の標的にされているとしています。
シオニスト政権軍はさらに数時間前、ガザ市のシュジャイヤ、アル・ダラジ、アル・トゥファーフといった各地で、国際的にも危険性が指摘されている白リン弾を使った攻撃を行っています。
また、ガザ中部デイル・アル・バラフでは、UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関の運営する学校周辺がシオニスト政権軍の攻撃を受け、多くのパレスチナ人が殉教・負傷しました。
ガザ南部ハーンユニスも激しい爆撃を受け、市内で大きな爆発音が聞かれたほか、南東部で数軒の民家が爆撃され多数のパレスチナ人が殉教・負傷し、さらにヨーロピアン病院でも爆撃によって殉教者が出ています。
ガザ北部ジャバリアでは、タル・アル・ザアタル地域でシオニスト政権軍により若者1人が殉教させられたほか、同軍により2軒の民家が攻撃され、多数のパレスチナ人が殉教・負傷しました。
カタール衛星通信アルジャジーラは、ジャバリアでシオニスト政権軍とパレスチナ抵抗勢力の激しい銃撃戦が行われていると伝えています。
一方、パレスチナ・アルヨウム通信は、シオニスト政権軍による住宅地や医療施設への攻撃を受け、パレスチナ抵抗勢力がガザ周辺のシオニスト入植地をミサイルで攻撃したと報じました。


