顔面に重症を負ったガザの少年
1月 02, 2024 20:09 Asia/Tokyo
世界の多くの国々で子どもたちが西暦の新年を祝う中、パレスチナ・ガザの子どもたちは、戦争による傷や痛みを治療する薬を求めています。
リポーター:
この子は、アリー・モジュタヘドくんです。
これがアリーくんの写真です。
ここに座っているのと同じアリーくんです。
敵のシオニスト政権イスラエルのロケット弾は、彼の顔をこのようにしてしまいました。
(アリーくんに話しかけて)
君は強い子なのに、どうして泣いているの?
アリーくん:
自分の顔を見ると、涙が出てくるんだ。
自分の顔を・・・。
リポーター:
写真の自分の顔を見ていると、涙が出てくる?
君の顔はきっと、前よりもっときれいになるよ。
泣かないで、君は強い子なんだから・・・。
ほら泣かないで、顔の傷にも良くないよ。
リポーター:
いいかい?泣いちゃだめだよ・・・。
何日かしたら治療をうけるんだから、泣くことはないよ。
君の顔は前みたいに治る。きっともっときれいになるよ。
泣かないで、君は勇敢で強い子なんだから。いいかい?
(昔の写真を映し出している)携帯を消すから。
心配しないで、治るから。泣かないで、前よりもっときれいになるよ。
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