イスラエルの危機増大、シオニスト兵7万人以上が障害者に
6月 20, 2024 15:17 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルの第7チャンネル・テレビが、同政権軍の兵士7万人以上が身体障害を負っていると報じました。
【ParsToday西アジア】イスラエルは、戦果がないまま9カ月にわたってガザ地区を侵攻し続けていますが、軍事力の確保・維持に関してさらなる危機に陥っています。イスラエル第7チャンネルは、イスラエル軍兵士の身体障害者数が昨年10月7日のガザ戦争開始後に負傷した8663人と合わせて初めて7万人を超えたと伝えました。
それによると、昨年10月7日以来イスラエル兵全体の35%が精神疾患、また21%が身体的損傷の治療を受けており、イスラエル戦争省は2024年末までに新たに約2万人の負傷者を予測していると報じています。
さらに、毎月1000人以上の新たな負傷兵が治療のために同省内の医療施設に入院しており、負傷者の95%は男性で、さらにそのうち約70%が予備兵だとされています。
イスラエルの専門家が実施した分析によれば、2024年末までに入院する負傷者の約40%は緊張やうつ病、心的外傷後ストレス、環境適応やコミュニケーションの問題など、さまざまな精神的反応に直面する可能性があるということです。
昨年10月7日、パレスチナ抵抗勢力ハマスはイスラエルの犯罪に対抗するため、「アクサーの嵐」と称した対シオニスト作戦を開始し、イスラエル側はそれに対抗して米国と一部の西側諸国の全面的な後方支援のもと、ガザ地区の検問所を封鎖し、同地区を無残に砲撃しています。
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