イエメンの新型無人潜水艇、複数海域でイスラエル支持勢力を攻撃
7月 02, 2024 14:36 Asia/Tokyo
イエメン軍は30日、UUV無人潜水艇「トゥーファーン・ムダッミル」(破壊者の嵐)を公開しました。
【ParsToday西アジア】イエメン軍は、自国の専門家や科学者の力を拠り所として大幅な進歩を遂げ、20日間で弾道ミサイル「パレスチナ」、超音速弾道ミサイル「ハーテム2」、そして無人潜水艇「トゥーファーン・ムダッミル」を含む3種類の先進兵器を公開しました。トゥーファーン・ムダッミルは遠隔操作で誘導され、重量1000~1500キログラムで非常に高い破壊力を持つということです。
このUUV(遠隔操作潜水艦) は時速45キロの速さを誇り、どのような気象条件下でも任務を遂行できます。
伝えられるところでは、貨物船トランスワールド・ナビゲーター号は先月23日、このトゥーファーン・ムダッミルに攻撃されたということです。過去数カ月間、イエメン軍はガザ地区のパレスチナ国民の抵抗を支援するため、紅海とバブエル・マンデブ海峡において、シオニスト政権イスラエルの船舶及び、同政権の占領地に向かう数隻の船舶を標的に攻撃しました。
イエメン軍は、イスラエル政権がガザ攻撃を止めない限り、紅海において同政権の船舶或いはイスラエル占領地に向かう船舶への攻撃を続けると宣言しています。
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