パレスチナ・イスラム聖戦運動「スモトリッチ財務相の発言は対イスラエル妥協派への打撃」

パレスチナ・イスラム聖戦運動は声明の中で、ヨルダン川西岸占領に関するイスラエルのスモトリッチ財務相の発言について「イスラエルとの妥協を望む勢力に対する新たな打撃となった」と表明しました。

【ParsToday西アジア】パレスチナ・イスラム聖戦運動は声明において、イスラエルのスモトリッチ財務相がヨルダン川西岸のイスラエル領への併合を肯定する発言をしたことについて、「パレスチナ国民に対するイスラエル犯罪政権の終わりなき全面戦争を示している」とし、「数十年にもわたり交渉の道に希望を託し、あるいはイスラエルとの関係を正常化してきた人々に対する新たな打撃である」としました。

パレスチナ国家の樹立に反対し、ヨルダン川西岸への入植地拡大を支持していることで知られるスモトリッチ氏は11日、「2025年はヨルダン川西岸に対するイスラエルの統治の年になる」と発言しました。

 

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