ユニセフが警告、「西側の政府とメディアはガザとレバノンでの子供殺害を常態化しようとしている」
11月 26, 2024 16:29 Asia/Tokyo
ユニセフ・国連児童基金が、ガザ地区とレバノンにおける子供の殺害の常態化に対する国際社会の沈黙を批判しました。
【ParsToday西アジア】ユニセフのジェームズ・エルダー広報官は19日火曜、スイス・ジュネーブで記者団に対し、「ガザでの13か月にわたる戦争で殉教した4万4000人のうちの相当数が子供である」という報道に言及し、「レバノンとガザの戦争には恐るべき類似点がある。したがって、レバノンにおける子供の殺害も喧噪なく容認されるようになる」と警告しました。
エルダー広報官は、2か月弱の間にレバノンで200人以上の子供たちが殉教したことについて、「この点で、『常態化』と呼ばれる懸念すべきパターンが生まれている」と語っています。
ガザ地区のパレスチナ保健当局によりますと、2023年10月7日にガザ戦争が始まって以来、数千人のパレスチナ人の子供たちが殉教した他、さらに多くが生涯にわたる身体的、精神的傷害に直面しています。
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