イスラエルによるレバノン停戦違反回数が379回に
(last modified Mon, 06 Jan 2025 09:17:03 GMT )
1月 06, 2025 18:17 Asia/Tokyo
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    イスラエルによるレバノン停戦違反回数が379回に

シオニスト政権イスラエルが、レバノンとの停戦合意に達してからこれまでの40日間で、379回にわたりこの合意に違反したことが明らかになりました。

【ParsToday西アジア】 この停戦違反により、これまでに32人のレバノン市民が殉教、39人が負傷しています。

レバノン南部に拠点を置くUNIFIL・国連平和維持軍は、イスラエルによる停戦違反について、イスラエル軍のブルドーザーがレバノン南部国境地帯ラッブーネにあるレバノン軍の監視塔を破壊したと発表しました。

UNIFILは「イスラエルにより国連軍とレバノン軍の施設が故意に破壊されたことは、国連安保理決議1701への違反である」とし、すべての当事者に対し、民間資産やインフラの破壊を含むあらゆる行動を中止するよう呼びかけました。

昨年9月23日以来、イスラエル軍はレバノン南部各地に対する大規模な攻撃を開始しました。レバノン・ヒズボッラーの戦闘員は、同国の民間人が攻撃されたことに対抗して、イスラエル占領地北部の軍事拠点や入植地に対して多数の作戦を実施しました。

その後11月27日、国際調停によりイスラエルとレバノンの間の停戦が発効しましたが、イスラエル側は当初から公然と停戦に違反してきました。

昨年9月23日以来のイスラエルによるレバノン攻撃での殉教者は4063人、負傷者は1万6663人に達しています。 さらに約140万人が避難民となっており、犠牲者と避難民のほとんどは9月23日の紛争激化後に届け出・記録されたものです。

 

 


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