イスラエルが常駐軍事区域を設置しシリア南部占領を強化
(last modified Sun, 26 Jan 2025 07:26:05 GMT )
1月 26, 2025 16:26 Asia/Tokyo
  • イスラエルが常駐軍事区域を設置しシリア南部占領を強化
    イスラエルが常駐軍事区域を設置しシリア南部占領を強化

情報筋によりますと、シオニスト政権イスラエルはシリア南部の一部を恒常的な軍事地域にするための作戦を継続しているということです。

【ParsToday西アジア】イスラエルは占領した複数の村落を統制するため、シリア南部クネイトラ県郊外に金属製の監視塔を、また国境地帯にコンクリート製の塔を建設しました。パールストゥデイによると、これに基づきイスラエル軍は今月23日、占領下のシリア国境の村々の巡回を開始しました。

こうした中、イスラエル軍はクネイトラ郊外のサイダ村の住民6人を逮捕・拘束しました。

同時に、占領軍はクネイトラ北部のハデル村での駐留を拡大しています。シオニスト政権にとって、ハデル村は同村の南に建設したヘリコプター格納庫を守る基地として機能しています。

イスラエル政権によるシリア占領と攻撃が激化したのは、昨年12月8日ジャウラ二最高幹部率いるシリア武装勢力HTSタハリール・アルシャームが同国首都ダマスカス市を制圧し、バッシャール・アル・アサド前政権が崩壊した後のことです。

イスラエル政権は国際社会の沈黙のもと、長年にわたりシリアの国家主権を侵害してきました。

 

 


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