ヒズボッラー・ナスロッラー師らの葬儀が23日に開催へ
(last modified Wed, 12 Feb 2025 13:32:08 GMT )
2月 12, 2025 22:32 Asia/Tokyo
  • 昨年殉教したヒズボッラーのナスロッラー前事務局長(左)とサフィーウッディーン前理事長(右)
    昨年殉教したヒズボッラーのナスロッラー前事務局長(左)とサフィーウッディーン前理事長(右)

レバノンのヒズボッラーは、昨年9月にイスラエル軍の空爆で殉教した前事務局長のナスロッラー師らの葬儀が今月23日に首都ベイルートで行われると発表しました。

【ParsToday西アジア】今回の葬儀実行委員長を務めるアリー・ダーヒル氏によると、ともに殉教したナスロッラー前事務局長とサフィーウッディーン前理事長の葬儀が今月23日にベイルート市内で執り行われるということです。ダーヒル氏は葬儀について「覇権主義や植民地主義勢力に立ち向かい、被抑圧者や人間性のために戦った殉教者・指導者を記念する日になるだろう」としました。

また、この葬儀のために10の専門委員会を立ち上げたことを明かし、葬儀のスローガンとして、2人の殉教者の遺志を受け継ぐ意味で「私は約束を守る」を採用したとしました。

葬儀会場はベイルート市内のスポーツスタジアムで、現事務局長のシェイフ・ナイーム・ガーセム師の演説など1時間ほどを予定しているということです。

ダーヒル氏はまた、葬儀にあたって世界79カ国の代表に招待状を送る手配を整えていると明かしました。

ナスロッラー師は昨年9月27日、イスラエル軍によるベイルート南部ダヒヤ地区への空爆で殉教しました。また、サフィーウッディーン師も昨年10月3日、同じくイスラエル軍による空爆で殉教しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter