ヒズボッラー・ナスロッラー師らの葬儀、23日開催へ
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ヒズボッラー・ナスロッラー師らの葬儀、23日開催へ
昨年9月にイスラエル軍の空爆で殉教したレバノン・ヒズボッラーのナスロッラー前事務局長らの葬儀が23日、首都ベイルートで行われます。
【ParsToday西アジア】今回の葬儀は、昨年ともに殉教したナスロッラー前事務局長とサフィーウッディーン前理事長のもので、イラン、イラク、イエメン、トルコ、チュニジア、モーリタニアの各国参列者がすでに首都ベイルートに入っています。
イエメン代表団
イエメンのアルマスィーラ・テレビは、葬儀に参列する同国の代表団がベイルート国際空港に到着し、歓迎を受ける様子を報じました。
ハマスも葬儀参列を呼びかけ
ハマスはレバノン市民に対し葬儀への参列を呼びかけ、「殉教者が掲げた理想への忠誠とパレスチナ解放まで抵抗の道を歩み続ける誓い」を強調しました。
イランからは国会議長が参列
イランからはガーリーバーフ国会議長とその随行団が参列することになっています。
ナスロッラー師の子息も参列
ナスロッラー師の息子であるセイエド・ムハンマド・マフディー・ナスロッラー氏は、演説で父の葬儀への参列を呼びかけ、「葬儀に参列することはナスロッラー師への愛を行動で示すことだ」「敵や悪意ある勢力は、この葬儀の開催を阻止しようと画策した」と述べました。
エルサレムのカトリック教会大司教が弔電
聖地ベイトルモガッダス・エルサレムのローマカトリック教会大司教であるアタッラー・ハンナ氏はナスロッラー師らの葬儀にあたってメッセージを出し、「パレスチナに寄り添い、パレスチナを守り、そのために大きな代償を支払ったナスロッラー師とその同僚たちに敬意を表する」「パレスチナ人の辞書に降伏という言葉はない。彼らは自らの権利を守り続ける」としました。