イスラエル占領地で学生らがスト、若年世代がガザ戦争に反対
9月 01, 2025 18:37 Asia/Tokyo
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占領地でイスラエル人学生らが学習用机に放火
シオニスト政権イスラエル占領地で、ガザ戦争継続と捕虜の見殺しに対する内部抗議の波が広がる中、シオニスト学生らがストライキを起こし、学習用机に放火しました。
イスラエルの第13チャンネルTVは「占領地テルアビブのある交差点付近で31日日曜、数十人の学生らがアヤロン高速を北方面に向かって封鎖し、イスラエル当局に対しガザ紛争の終結とシオニスト捕虜の釈放に関する合意への署名を要求した」と報じました。
【ParsToday西アジア】これらの学生は路上で机に放火するとともに「戦争終結およびシオニスト捕虜釈放の時までストライキを継続し、学校を閉鎖し、新学期の開始を阻止する」と表明しています。
抗議する学生らは「ネタニヤフ・イスラエル現政権がガザに拘束中の捕虜の命に無関心で、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスとの合意を目指す交渉の継続さえ妨害している状況で、新学期を始めるつもりはない」と表明しました。
これらの学生の話では、ネタニヤフ政権は軍に何の約束もしていないことから、イスラエル現政治体制に対する市民の不信感がさらに高まっているということです。
こうした抗議の波が広がる中、シオニスト捕虜の家族も、「テルアビブ市内にある閣議の会場前で数時間後にデモを行い、提案されている合意を閣議にかけるよう要求する」と表明しました。
彼らはまた「内閣は戦争終結と捕虜帰還を主張するイスラエル市民の意志に反して、終わりのない無目的な戦争と兵士の無駄死に・犠牲に訴えた」と述べています。
捕虜の家族らは他のシオニストらにも、自分たちの立場を強調すべく街頭に繰り出してネタニヤフ首相の政策に抗議するよう呼びかけました。
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