イラク総選挙、暫定結果:首相派がリード
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イラク選挙管理委員会は11日に行われた総選挙の暫定結果を発表し、スーダーニー首相率いる会派「復興開発連合」が現時点でトップに立っているとしました。
(last modified 2025-11-15T08:37:34+00:00 )
11月 13, 2025 17:28 Asia/Tokyo
  • イラクのスーダーニー首相
    イラクのスーダーニー首相

イラク選挙管理委員会は11日に行われた総選挙の暫定結果を発表し、スーダーニー首相率いる会派「復興開発連合」が現時点でトップに立っているとしました。

【ParsToday西アジア】それによると、復興開発連合は首都バグダードで41万1021票を獲得し、首位に立っています。続いて、元議会議長のムハンマド・アルブースィー氏率いる前進党が28万4109票、元首相のヌーリー・マーリキー氏率いる法治国家連合が22万8244票となっています。

暫定結果を受けて、スーダーニー首相は勝利宣言をし、組閣のため各会派との交渉を始める意向を示しました。その上で「我々は選挙をボイコットした人も含めてすべての人の利益を守る。イラクはすべての国民のものであり、そうあり続ける」と述べました。

選挙管理委員会は今回の投票について「非常にスムーズにいった」と評価し、全土での最終的な投票率を56.11%(バグダードでは48.76%)と発表しました。

同委員会によると、暫定結果は2回にわたる集計作業を経て発表されました。最終結果の確定にはまだ時間がかかるとしています。

 


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