ガザの子どもたちの凧:シオニスト安眠を奪った悪夢
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ガザの子どもたちの凧揚げ
パレスチナによる対シオニスト攻撃「アクサーの嵐」作戦後、ガザ周辺のシオニスト入植地における、シオニスト政権イスラエルの安全保障状況は大きく変化し、今や入植者らはガザの子供たちによる凧揚げの光景にも怯える事態となっています。
イルナー通信によりますと、「アクサーの嵐」作戦(2023年10月7日)以前、イスラエル政権は何年にもわたり自らの情報収集能力と安全保障能力を強調してきましたが、この作戦はこうした認識に深刻な疑問を投げかけており、軍事・技術的な優位性が奇襲攻撃や安全保障上の失敗を防ぐものではないことを示した形となりました。
あの作戦から約3年が経過した現在、ガザの子供たちの凧揚げに対する治安当局の反応は、「アクサーの嵐」作戦の影がイスラエルの作戦・計算に依然として重くのしかかっていることを裏付けています。その理由は特に、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスがガザ地区に関するシオニスト政権の安全保障上の計算において最も重要な要素の一つであり続けていることにあります。
ここ数日、シオニスト入植地の一部で、子供たちの揚げた凧が発見されたことをきっかけに警報が鳴ったという報告が出されています。これらの凧は、イスラエル政権が未だ克服できていない安全保障上の、そして心理的な打撃を想起させるものです。
心理戦を専門とするシオニスト評論家のロン・シュライファー(Ron Schleifer)氏は、イスラエルの第7チャンネルTVとのインタビューで、「ガザ地区から空に舞い上がる凧に対する政権の政治関係者の反応は深刻なものだ」とし、この問題を「ハマスの心理戦の一環」だとしました。
また「ハマスは、簡素で安価な手段を用いて、ガザ周辺のシオニスト入植地における心理的雰囲気に影響を与え、政権当局に挑戦状を突き付けることができている」と語っています。
さらに「これらの措置は段階的なプロセスの中で実施できる。つまり、小規模で低コストの措置で相手の神経過敏さや反応を確かめ、その後、他の措置を作れるということである」としました。 この点に関して、イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領は、ガザ周辺地域の入植者らが凧揚げを懸念していることに対し、「政権当局は10月7日以降、住民の懸念に無関心であってはならない。さらに、すべての凧揚げがこの出来事の記憶を呼び起こすことを許してはならない」と表明しました。
これらの証言は、「アクサーの嵐」作戦がシオニストにとって単なる軍事的出来事ではなく、彼らの記憶に深く刻まれた心理的な経験であり、子供の凧を見るだけでもその記憶が蘇るほど強烈だったことを物語っています。