2月 08, 2016 20:05 Asia/Tokyo
  • 先進7カ国が、イラクによるテロとの戦いを賞賛

イラク駐在の先進7カ国の大使らが、同国におけるテロとの戦いに向けた努力を賞賛しました。

イラクの通信社アルフラートによりますと、同国のアバディ首相の事務所は8日月曜、声明を発表し、「ドイツ、イギリス、カナダ、アメリカ、日本、イタリア、フランスの先進7カ国の駐バグダッド大使、およびイラク担当のクビシュ国連事務総長特別代表が7日日曜、アバディ首相との会談でイラクへの支援を強調した」としています。

この声明によりますと、これらの7カ国の駐イラク大使らは、テロ組織とのイラクの戦いを支持し、同国でのテロリズムに対する勝利を賞賛するとともに、「原油価格の下落による金融危機にあるイラクと、その経済難の打開策の考案を支持する」としています。

この声明ではまた、イラク駐在の先進7カ国の大使らが困難を制御するためのアバディ首相の改革案を歓迎したことが述べられています。

一方のアバディ首相もこの会談で、経済再建に当たってイラクの置かれた厳しい状況と抱える問題について触れ、「イラクの責任者は、政府系機関と経済の改革に向けて全力を尽くしている」と語りました。

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