本日のトピック サウジアラビアによるイエメンの子供の殺害
サウジアラビアが主導する連合軍のイエメン空爆により、数十名の児童が死亡しました。
ナジャフィー解説員
13日土曜、サウジアラビアの戦闘機が、イエメン北部サアダ州の学校を攻撃し、この中で、少なくとも50人の児童が死傷しました。この他、サアダ州の別の地域に対する攻撃でも、6名が死亡、6名が負傷しました。さらに、犠牲者を助けようとした救援隊も攻撃を受けました。この他、イエメン南西部タイズ州の保養地に対しても、空爆が繰り返されました。
12日金曜にも、サウジアラビアの戦闘機によるイエメンの首都サヌアへの攻撃で、子供3人を含む民間人5人が死亡しました。
先週、イエメン和平協議が中止されたことを受け、サウジアラビアはイエメン各地に対する空爆を拡大しています。ロシア国際宗教関係・協力委員会の関係者は、「イエメンの虐げられた人々の叫びを世界や人権機関に届けるために、必要な措置が講じられるべきだ」と語りました。この関係者は、「イエメンの人々に対する残忍な行動の継続に注目すると、国際世論に、この人道に反する行動を伝えるための機能的なアプローチが必要だ」と語りました。
国連は、少し前、イエメンの数百人の子供の殺害と民間の施設に対する攻撃を理由に、サウジアラビア連合軍を、子供の権利を侵害する国やグループのブラックリストに加えました。ところが、サウジアラビアの強い反発を受け、国連のパン事務総長は、そのわずか数時間後に、“合同調査の結果が明らかになるまで”として、サウジアラビアの名をこのリストから削除しました。
サウジアラビア連合軍は、このリストからの削除により、イエメンに対する攻撃を拡大しています。パン事務総長は、サウジアラビアを一時的にリストから削除するのは、困難な決断だったとしていますが、イエメンの状況は、このような性急な決断により、イエメンの人々、特に子供たちの苦難が増えただけであり、彼らの運命が悲惨なものとなったということを示しています。