国連が、イエメンでの最近の犯罪の責任者に対する処罰を要請
10月 11, 2016 19:43 Asia/Tokyo
国連のゼイド人権高等弁務官が、最近イエメンの首都サヌアで発生した犯罪の実行犯に対する公正な処遇を求めました。
ロイター通信が、スイス・ジュネーブから伝えたところによりますと、ゼイド人権高等弁務官は10日月曜、声明を発表し、数百人もの犠牲者を出したイエメン・サヌア近郊の葬儀会場に対する空爆事件に触れ、この攻撃で戦争犯罪が行われた可能性に関する国際的な調査を要請しています。
また、「サヌア近郊の葬儀会場に対する残虐な空爆は、イエメンでの人権侵害の事例が今なお処罰されないまま残っていることを示すものだ」とし、「国連人権理事会の複数の加盟国が、適切な調査を阻止することで、この事件の実行犯に対する処罰の回避に加担していた」と語りました。
国連人権理事会は先月、2015年3月からサウジアラビアの軍事攻撃の対象となっているイエメンでの人権侵害の事例の調査を目的とした、独立調査委員会の結成を見送りました。
8日土曜、サウジアラビアの戦闘機がイエメン・サヌア近郊の葬儀会場を空爆し、これにより数百人の死傷者が出ています。
タグ