バーレーンで、人高位聖職者を支持するデモ
10月 24, 2016 18:12 Asia/Tokyo
バーレーンで、シーア派高位聖職者ガーセム師を支持する大規模なデモが続けられています。
バーレーンのメディアによりますと、ガーセム師の裁判の前日、数百人がガーセム師を支持し、ハリーファ政権の弾圧政策に抗議するデモを行いました。
このデモは、23日日曜夕方、バーレーン全国で実施されました。
市民に対する差別的な政策を継続しているバーレーンのハリーファ政権は、24日月曜、ガーセム師の裁判を行う予定です。
ハリーファ政権は4ヶ月前、ガーセム師の市民権を剥奪しました。
これを受け、イスラム法学者や人々が、ガーセム師の自宅前で座り込みを行いました。
バーレーンでは、2011年2月から、政府に対する平和的な抗議が続けられています。
バーレーンの人々は、政治改革、自由、公正の確立、差別の撤廃、民主政権の樹立を求めていますが、政府は常に、彼らの抗議に弾圧で応じています。