シリア・アレッポで、テロリストが化学兵器でシリア軍を攻撃
11月 14, 2016 20:21 Asia/Tokyo
シリア北部アレッポで、テロリストが、化学兵器を使用してシリア軍の拠点を攻撃しました。
アルマヤーディン・テレビによりますと、テロリストがアレッポ空港の付近にあるシリア軍の拠点を化学兵器で攻撃し、これにより、シリア軍兵士30人以上が負傷しました。
ISISをはじめとするテロ組織は、これまで数回に渡り、シリア軍に対し化学兵器を使用しています。
こうした中、ロシア国防省は、11日金曜、化学兵器禁止機関に対し、武装勢力によるアレッポでの化学兵器の使用に関する調査団をシリアに派遣するよう求めました。
シリアの政府軍や義勇軍は、首都ダマスカス周辺の新たな地区をテロリストの手から解放しています。
シリア軍はまた、アレッポ東部でシリア解放戦線を名乗るテロ組織ジャイシュ・アル・ファトフの攻撃を退け、この中で、テロリスト数十名が死傷しました。