シオニスト政権が、チュニジアの技師暗殺の事実を認める
(last modified Wed, 21 Dec 2016 09:21:00 GMT )
12月 21, 2016 18:21 Asia/Tokyo
  • シオニスト政権が、チュニジアの技師暗殺の事実を認める

シオニスト政権イスラエルのリーベルマン戦争大臣が、チュニジア人の航空宇宙技術エンジニアの暗殺について直接的な言及をさけたものの、「イスラエルは国益の維持のためにあらゆる手段に訴えている」と語りました。

イスラエルの諜報機関モサドは今月15日、チュニジア南部で同国の航空宇宙技術エンジニアを、その自宅前で射殺しました。

イルナー通信によりますと、リーベルマン大臣は20日火曜、テルアビブにおいて、「チュニジアで誰かが殺されたとしても、それは平和活動家やノーベル賞の候補者であるはずはなかった」と述べています。

リーベルマン大臣のこの発言は、モサドによるこのパレスチナ戦士の暗殺の事実を強く認めるものです。

一方、チュニジアの内務大臣もこのテロ事件にシオニスト政権が関与していることを認めています。

今月20日、数百人のチュニジア市民がパレスチナ人との連帯を示すデモ行進を行う中、この暗殺事件の実行犯に対する処罰を求めるとともに、この事件で殉教したエンジニアの仇をとると表明しています。