イエメンの子供、サウジアラビの犯罪の犠牲者
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サウジアラビアの戦闘機が1月10日、イエメンの首都サヌアの学校を攻撃し、生徒8人が殉教、15人が負傷しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
1月 11, 2017 17:20 Asia/Tokyo
  • イエメンの子供、サウジアラビの犯罪の犠牲者

サウジアラビアの戦闘機が1月10日、イエメンの首都サヌアの学校を攻撃し、生徒8人が殉教、15人が負傷しました。

サウジアラビアのイエメンへの攻撃が開始されて22ヶ月が経過しようとしています。この戦争に関して、サウジアラビア政権による人類に対する戦争犯罪の明らかな例を挙げるのは簡単でしょう。イエメン人1万1000人以上の死亡、3万人を超える負傷者、数百万人の難民化、福祉・サービス・経済のインフラの80%の消失、治安や社会面での不安定の発生、これらがサウジアラビア政府がイエメンで行った戦争犯罪による結果です。サウジアラビアの対イエメン攻撃でイエメン人の子供が犠牲になっていることは、サウジアラビアの戦争犯罪の最大の悲劇といえます。イエメンの子供たちは遺憾にも、サウジの戦闘機の攻撃の犠牲になっています。

ユニセフは2015年8月、サウジアラビアの対イエメン攻撃が始まってわずか3ヶ月で、398人の子供が死亡、60人が負傷したと報告しました。ユニセフは2016年8月、つまりこの戦争が開始されてから16ヶ月目の報告で、子供1121人が死亡、1650人が負傷したことを明らかにしました。こうした中、イエメンの機関が提示している統計は、ユニセフの統計よりもはるかに多くなっています。

イエメンの首都サヌアに本部を置くある機関は、「560日間の戦争の結果」と題する報告の中で、「サウジアラビアの攻撃により、18ヶ月で1万562人のイエメン人が死亡、そのうち2397人が子供だった」としています。この報告ではまた、560日間の戦争で、1万8508人が負傷し、そのうち子供は2201人だったとされています。言い換えれば、この戦争における死者のおよそ4分の1、負傷者の8分の1が子供ということになります。

IRIB国際放送中東問題専門家のエマーディ氏は、サウジアラビアの戦争でイエメンの子供たちにもたらされた圧制には死傷は含まれていないとしています。片親、あるいは両親とも失った子供の数に関する正確な統計はわかりません。さらに、教育は子供の明白な権利です、イエメンの数百万人の子供が戦争によってこの権利を奪われています。栄養不良も深刻な問題となっています。

国連のオブライエン人道問題担当事務次長兼緊急援助調整官は、昨年10月、「イエメンでおよそ150万人の子供が栄養不良に陥っている」と述べました。このうち37万人が非常に危険な状態にあり、彼らの死の危険性は、その他の子供の10倍になっています。また、およそ830万人のイエメン人の子供が不適切な衛生状況に置かれており、さらに約1020万人が清潔な飲料水を手に入れることができていません。