シリア軍がテロリストに優勢

シリア軍が、同国西部ホムス州での作戦を継続する中で、テロリストによって占領されているパルミラ北西部の複数の戦略的な丘を奪還しました。

IRIB通信が13日月曜、伝えたところによりますと、ホムス州のシリア軍の即応的な奇襲作戦の中で、テロ組織ISISの軍用車、戦車、兵員輸送車数台が破壊され、テロリスト多数が死傷しました。

こうした中、パルミラ西部でもシリア軍は新たな地域を奪還しました。

別の報道によりますと、シリア軍は、南部での民家や軍事基地へのテロリストの攻撃を阻止したということです。

この攻撃が失敗すると、テロリストは住宅地を迫撃砲で攻撃し、これにより子供1人を含む2人が死亡しました。

こうした中、テログループの一つが、シリア東部のデリゾールの軍用飛行場の西部で、シリア軍の攻撃を受け、テロリスト多数が死亡しました。

さらに、ロシアのシリア停戦監視機関は、この機関は昨日一日でシリアで7つの人道的作戦を行い、シリア北部アレッポの6300人の住人に支援を届けた、としました。