シリア国連大使、「化学物質はトルコからテロリストに移送」
4月 13, 2017 20:22 Asia/Tokyo
シリアの国連大使が、「サリンガスといった化学物質はトルコを通じ、テロリストに移送されている」と述べています。
以前にも、トルコを通じてテロリストに化学物質が移送されているという国際的な報告が多々出されていました。
アルアーラムチャンネルによりますと、シリアのジャアファリ国連大使は、12日水曜夜、シリアでの化学兵器による攻撃を検討する安保理の会議で、「シリア政府は、90以上の書簡を国連に送り、化学兵器をテロリストが使用したことについて確かな情報を提示した」と述べました。
4月4日のシリア・イドリブ南部での化学兵器による攻撃で、100人以上が死亡、およそ400人が負傷しました。
この不審な攻撃の後、アメリカ、イギリス、フランスを筆頭とするテロリスト支持国は、この攻撃を行ったのはシリア政府だとし、非難しましたが、シリア政府はこの非難を否定しています。
ロシアは、12日水曜、シリアでの化学兵器による攻撃を検討するため、アメリカ、イギリス、フランスが安保理に提示した決議に拒否権を行使しました。
この決定は、アメリカのティラーソン国務長官とロシアのプーチン大統領の会談後に下されました。
ロシアは、シリアでの化学兵器の使用に関する調査について、別の決議を提示しました。
アメリカ、イギリス、フランスの提案する決議草案では、シリア政府に対して化学兵器による攻撃が行われた日における軍事行動の全ての情報を提示するよう求められています。これについてロシアは反対を表明しました。
安保理の会議は、テロリストの支持国とロシアの代表による言い争いの場になりました。
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