シリア北部で、民間人２７人が死傷

シリア北部、アメリカが主導する有志連合軍の攻撃により、民間人２０人が死亡しました。

シリア北部ラッカ市の医療筋はドイツＤＰＡ通信に対し、「アメリカ軍の戦闘機は２７日土曜、ラッカで、民間人が乗っていた自動車を攻撃し、これにより、２０人が死亡、７人が負傷しました。

これ以前に、シリアの人権監視団も、今年４月２３日から５月２３日にかけて行われた北シリアやイラクにおける有志連合軍の攻撃により、民間人２２５人が死亡したことを明らかにしました。

アメリカ主導の対ＩＳＩＳ有志連合軍は、２０１４年８月からシリアにおける攻撃を開始していますが、この攻撃で、常に民間人を標的にし、これによりシリアの市民たちが殺害されています。