サウジが、米大統領補佐官らに巨額の贈賄
6月 04, 2017 14:47 Asia/Tokyo
最新の報告から、サウジアラビアがアメリカ大統領補佐官らに巨額の贈賄を行っていたことが明らかになりました。
CNNによりますと、サウジアラビアのサウード政権はアメリカのトランプ大統領の最近の訪米があと数週間先に迫ったころ、賄賂を払うためにアメリカのロビー団体を3社雇い入れたとされています。
この報告ではまた、サウジアラビアはトランプ大統領の選出後、アメリカのロビー団体6社をアメリカ国内での自らのロビー・リストに加えたとされています。
サウジアラビア内務省は先月、即ちトランプ大統領がサウジ訪問の意向を発表した翌日、540万ドルの支払いにより、米・アリゾナ州のある団体を、通商業務における政府の顧問として雇い入れました。
サウジアラビア政府は長年にわたり、ワシントンにあるロビー団体に依存し、年間数百万ドルをこれらの団体に支払っています。
一方、複数のメディアは、アメリカとサウジアラビアによる1100億ドル相当の武器取引では、トランプ大統領の顧問で娘婿にあたるクシュナー氏が仲介役を務めたことを暴露しています。
タグ