ヨルダン川西岸で、イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ人2名が殉教
7月 12, 2017 18:04 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍が12日水曜、ヨルダン川西岸北部の都市ジェニンを攻撃し、これにより、パレスチナ人2名が殉教、ほか3名が負傷しました。
イルナー通信によりますと、11日火曜にも、占領地イスラエルの入植地ネタニア付近で、パレスチナ人の若者1名がシオニスト軍によって殉教しました。
シオニストは、占領地イスラエルにおける自らの拡張主義的な目的を達成するため、常にパレスチナ人を攻撃しています。
この攻撃は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでの対イスラエル抵抗運動・インテファーダの開始と同時に行われており、これにより、現在までにパレスチナ人320名以上が殉教、多数が負傷し又は身柄を拘束されています。
また、別の報道によりますと、国連のロバート・パイパー人道支援調整官は、ガザ地区が人道上の悲劇に直面していると強調すると共に、「ガザ地区は、もはや住むための場所ではない」と述べています。