国連事務総長が、聖地でのイスラエルの暴力に懸念を表明
7月 23, 2017 19:59 Asia/Tokyo
国連のグテーレス事務総長が、聖地ベイトルモガッダスのアクサーモスクでの金曜礼拝の実施が、シオニスト政権イスラエルにより妨害されていることに懸念を示しました。
ファールス通信によりますと、グテーレス事務総長は22日土曜、シオニスト政権に対し、聖地での暴力行為を控えるよう求めています。
イスラエルのネタニヤフ政権は先週、アクサーモスクで発生したパレスチナ人の若者による作戦を受け、このモスクの扉を閉鎖し、金属探知機や防犯カメラを設置しました。
今月14日、ベイトルモガッダスで3人のパレスチナ人による作戦が行われたことを受け、シオニスト政権軍によってアクサーモスクは2日間立ち入り禁止となり、金曜礼拝の実施が阻止されました。
アクサーモスクの入り口では今月16日以来、毎日、パレスチナ人とシオニストによる衝突が発生しています。