パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言
12月 07, 2017 20:18 Asia/Tokyo
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ハニヤ政治局長
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長が、ベイトルモガッダス・エルサレムをシオニスト政権イスラエルの首都と宣言したことは、和平プロセスの終焉を示しており、8日金曜は怒りの日、そしてヨルダン川西岸とベイトルモガッダス解放のインティファーダ・抵抗運動の開始の日になると語りました。
ハニヤ政治局長は、7日木曜、聖地ベイトルモガッダスを侮辱するアメリカのトランプ大統領の行動を受けて、和平協議は永遠に脇に追いやられ、その努力はすべて台無しになったとしました。

また、アメリカの決定は、1987年の第1次インティファーダの記念日の前に発表されたとしました。
さらに、「イスラエルは偽りの政権であり、首都を宣言できるような立場にない」としました。
ハニヤ政治局長は、ベイトルモガッダスはひとつであり、西も東も存在せず、アラブの、イスラムの町で、パレスチナ政府の首都だとしました。

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