仏大統領、『シリア大統領がISISの崩壊後、留任」
12月 18, 2017 21:50 Asia/Tokyo
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フランスのマケロン大統領
フランスのマケロン大統領が、シリアのアサド大統領がテロ組織ISISの崩壊後、権力の在に残るとしました。
イルナー通信によりますと、マケロン大統領は、17日日曜、アサド大統領に対する一部の主張を提起しながら、「シリアの将来に関するフランスの計画は、同国での平和樹立、地雷撤去、地域の民間人化、そして同国の危機の政治解決策の模索である」と語りました。
また、来年の2月初めまでにISISに対する有志意連合軍の戦争が終了されるとし、それ以降にシリアの政府側と反体制側の双方の代表者の参加による和平交渉に向けた政治的なプロセスが開始されるよう希望する、としました。

マクロン大統領によるこうした発言の一方で、西側諸国は6年以上前からアサド政権打倒に向けたシナリオに着手し、シリアをテロ組織から解放しました。
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