シリア東部で、有志連合軍の攻撃により、民間人数十名が死傷
2月 26, 2018 19:44 Asia/Tokyo
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シリア東部の攻撃
シリア東部で、アメリカが主導する有志連合軍の戦闘機の攻撃により、民間人29名が死亡、ほか数十名が負傷しました。
アルアーラムチャンネルによりますと、アメリカ主導の有志連合軍の戦闘機は、25日日曜、シリア東部デリゾール近郊にある難民キャンプを攻撃しました。
アメリカはこの数年、テロとの戦いを口実に、シリアやイラクで民間人を標的にしています。
シリア政府は、これまで何度も、国連の事務総長や安保理の議長に宛てた書簡の中で、シリアにおける有志連合の犯罪を停止させるよう求めています。
シリアやイラクで有志連合軍の攻撃を監視するイギリスの団体エアウォーズは最近、2014年から現在までに、イラクやシリアでの有志連合軍の空爆により、民間人3000人以上が死亡していることを明らかにしました。
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