シリア・東グータ地区の70%がテロ組織の占領から解放
3月 16, 2018 17:49 Asia/Tokyo
シリアの情報筋が、15日木曜、シリア軍は15日以上のテロリストとの戦闘の末、ダマスカス郊外の東グータ地区の70%を押さえたとしました。
イルナー通信によりますと、シリア軍は、丸1日におよぶテロ組織との大規模な衝突の後、東グータ地区の地区のひとつを完全に解放しました。
東グータ地区におけるシリア軍の侵攻は現在も続いています。
東グータ地区はダマスカス近郊の戦略的な場所であり、テロ組織によって占領されていました。
テロ組織は、民間人の避難用に設けられた安全地帯を砲撃しており、毎日、東グータ地区からダマスカスの人々に対して、攻撃が行われています。
シリア軍は人々の支援を受けて、東グータ地区からテロリストを一掃しようとしています。
シリア危機は、地域情勢をシオニスト政権イスラエルに有利な形に変えるための、サウジアラビア、アメリカ、イギリス、フランスなどの支援を受けたテロ組織の攻撃により、2011年から始まりました。