サウジのアルワリード王子が、保釈中に月3000万ドルを支払う
3月 31, 2018 13:47 Asia/Tokyo
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アルワリード王子
イギリスの新聞タイムズが、サウジアラビア当局に汚職などの容疑をかけられている著名投資家のアルワリード王子が、保釈の代償として月3000万ドルを支払っていることを明らかにしました。
アルワリード王子は、昨年末にサウジアラビアのサルマン皇太子による汚職摘発の一斉検挙の中、同国の王族や閣僚、資産家の一部と共に身柄を拘束されました。
タイムズによりますと、世界有数の大富豪とされるアルワリード王子は、保釈後自らが得ていた数億ドルの利息を、サウジアラビアの政府関係者に支払ったということです。
この報道ではまた、サルマン皇太子によるサウジの著名人らの逮捕拘束は、国家の運営方針の転換に向けた決意を表明するために踏み出した英断だったとされていますが、専門家の間では、こうした措置により国王の座を狙ってのライバル排除に向けて、サルマン皇太子は大なたを振るったと見られています。
タイムズではさらに、「フォーシーズンホテルのオーナーであり、中東最大のメディア会社ロタナ・ホールディング、ツイッターの株式の一部を保有し、総資産が170億ドルにも上るアルワリード王子の身柄拘束は、世界にとって大きな衝撃だった」とされています。
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