シリア大統領、「テロ支援国は、テロ組織の復活を追求」
7月 26, 2018 19:49 Asia/Tokyo
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アサド大統領とロシアのラブレンティエフ大統領特別代表
シリアのアサド大統領が、「テロ支援国は、テロ組織の復活を追求している」と語っています。
25日水曜朝、シリア南部で、テロ組織ISISの攻撃により、215人の市民が死亡しました。
ファールス通信によりますと、アサド大統領は、25日、ダマスカスで、ロシアのラブレンティエフ大統領特別代表と会談し、「ISISの新たな犯罪は、テロ支援国がテロ組織を復活させ、政治的な目的を達成するために彼らを利用しようとしていることを示している」と語りました。
一方のラブレンティエフ特別代表もこの会談で、今回のテロ攻撃を非難し、「このような攻撃は、シリア政府がテロとの戦いの中で歩んでいる道が、正しいものであることを示している」と語りました。
シリア危機は、2011年、サウジアラビア、アメリカ、その同盟国が支援するテロ組織の大規模な攻撃によって始まりました。
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