サウジアラビア、シリア攻撃に1億ドルの資金拠出

サウジアラビアが、アメリカ主導の対ＩＳＩＳ有志連合に1億ドルの資金を拠出しています。

イルナー通信が17日金曜に伝えたところによりますと、サウジアラビアはシリア危機が始まって以来、シリアの反体制派やテロ組織を支援しています。

アメリカとその同盟国は、2014年から、ＩＳＩＳとの戦いを口実に、国連の枠外で、シリア政府との調整を行わずに連合軍を結成しました。

こうした中、アメリカ主導の対ＩＳＩＳ連合軍の戦闘機によるシリア各地への攻撃で、数千人の民間人が死傷しています。

シリアはこれまで何度も、国連と国連安保理に書簡を送り、アメリカ主導の連合軍による違法な空爆を非難しています。