ロシアがシリア政府の施設に対する攻撃の結果について警告を発する
8月 30, 2018 19:03 Asia/Tokyo
ロシアの政府関係者が、シリア政府施設に対する攻撃は違法だとして、その結果について警告を発しました。
IRIB通信によりますと、ロシアのネベンジャ国連大使は、シリアに対する攻撃は違法であり、国連安保理はどの大国にもこのような攻撃の許可を与えていないと強調しました。
アメリカ駐在のアントノフ・ロシア大使も、「イギリス軍の特殊部隊は、シリア政府施設に対するミサイル攻撃に必要な口実を設けるため、シリアに対する化学兵器攻撃を行う用意を整えている」と述べました。
ロシア国防省も、ホワイトヘルメットという組織の代表が、西部イドリブ州で大量の化学物質をテロリストに引き渡したと伝えました。
西側諸国の化学兵器に関する陰謀の中で、テロ組織は占領下の住宅地に毒ガスや化学物質を散布し、シリア政府がこの地域を化学兵器で攻撃したかのように見せかけました。
アメリカとフランス、イギリスは2018年4月、ダマスカス近郊のドゥマで化学兵器攻撃による攻撃が行われたことを受けて、シリア政府がこれに関与したと非難し、シリアの施設をミサイルで攻撃しました。
ラジオ日本語のフェイスブックのページもご覧ください。
タグ