CIA元長官、「カショギ氏殺害は、サウジ皇太子の命令によるもの」
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アメリカCIAの元長官を務めたマイケル・ヘイデン氏が、「サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト・カショギ氏の殺害を命じたのは、同国のムハンマド皇太子だ」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
10月 30, 2018 16:57 Asia/Tokyo
  • ムハンマド皇太子
    ムハンマド皇太子

アメリカCIAの元長官を務めたマイケル・ヘイデン氏が、「サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト・カショギ氏の殺害を命じたのは、同国のムハンマド皇太子だ」と語りました。

カタールの衛星通信アルジャジーラによりますと、ヘイデン元長官は、「トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館でのカショギ氏殺害は、ムハンマド皇太子の命令なしには不可能だった」と述べています。

また、「カショギ氏の殺害は、ムハンマド皇太子の命令や許可、事前通告なしには発生しなかった」としました。

カショギ氏は今月2日、在イスタンブール・サウジアラビア領事館に入ったまま行方不明となっています。

サウジアラビアは今月20日、事件発生後18日間にわたる沈黙と否認の後、遂にを国際社会の圧力に押され、領事館内でのカショギ氏殺害の事実を認めました。

カショギ氏は、サウジアラビア皇太子の訴追対象者リストに掲載されており、逮捕拘留への恐れから国外で生活していました。

 

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