サウジアラビアの証券取引所で、外国企業の株価指数が下落

11月 06, 2018 18:45 Asia/Tokyo

今月１日までの１週間に、サウジアラビアの証券取引所で外国の投資企業の株価指数がその前に２週間に比べて大きく下落し、２３８０万ドルとなりました。

ロイター通信によりますと、サウジアラビアの証券取引所における同国内外の企業による株の購買の落ち込みは、同国の反体制派ジャーナリスト、ジャマール・カショギ氏の殺害という政策の影響によるものとされています。

サウジアラビアの証券取引所は、政府系ファンドの公共投資基金（PIF）といった、一部の政府系機関の支援にもかかわらず、依然として大幅な混乱に見舞われています。

これ以前にも、サウジアラビアの証券取引所での株価指数は、カショギ氏失踪を受けての政治的な緊張が生じたことから、今年に入ってから最大の下げ幅を記録し、７％下落しました・

先月２日、カショギ氏はトルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館に手続きのため入った後、サウジアラビアの治安当局の要員により殺害されました。

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