サウジとUAEで、インド人労働者2万8千人以上が死亡
1月 05, 2019 21:08 Asia/Tokyo
インド外務省が報告の中で、過去5年間にペルシャ湾岸のアラブ諸国において、インド人労働者2万8500人が死亡したことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、インド外務省が5日土曜に発表した報告では、2014年から18年までの間に、サウジアラビアでおよそ1万2828人のインド人労働者が死亡したということです。
また、サウジアラビアに次いでインド人労働者の死亡件数が多いのはUAEアラブ首長国連邦で、その数は7877人であることが強調されています。
現在、サウジアラビアにはインド国籍を持つ人々がおよそ300万人暮らしています。
サウジアラビアでのインド人労働者は極めて憂うべき状況におかれており、サウジアラビアではこれまでに、彼らの多くが雇用者による拷問や暴力や不当な対応により殺害されています。
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