イラン・イラク両大統領が、通商取引における両国の通貨の使用を強調
3月 12, 2019 17:04 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領とイラクのサーレハ大統領が、相互間貿易における両国の通貨の使用の必要性を強調しました。
ローハーニー大統領は11日月曜、訪問先のイラク・バグダッドでサーレハ大統領と会談し、「両国の通貨の使用ににより、イランとイラクは通商取引で外貨を必要としなくなるだろう」と語っています。
また、「イランは常に、安全で独立し、発展したイラクを求めている」とし、「テロ対策は、テロ組織の完全な撲滅まで継続される必要があり、イランはテロとの戦いで被害を受けたイラク各地の復興再建に積極的に参加する用意がある」と述べました。
さらに、「いずれの第3国も、イランとイラクの関係に影響を及ぼすことはできない」としています。
一方のサーレハ大統領もこの会談で、「イランはテロ組織ISISの敗北に非常に大きな役割を果たしている」とし、鉄道、観光、環境問題、鉱工業、文化・学術面での協力といった様々な領域におけるイランとイラクの協力拡大を強調しました。
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