国連、「ガザ地区の状況は崩壊寸前」
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ムラデノフ特別調整官
ニコライ・ムラデノフ国連中東和平担当特別調整官が、「パレスチナ・ガザ地区の状況は崩壊寸前だ」としました。
IRIB通信によりますと、ムラデノフ特別調整官は27日火曜、中東に関する国連安保理会合において、ガザ地区での電力不足が深刻な危機につながるとして警告し、壊滅的な大惨事がもたらされる前に国際社会が支援するよう強く要請しました。
また、シオニスト政権イスラエルがガザ地区への燃料移送停止を決定したことに懸念を示し、「このような決定は、ガザ地区の電力供給やサービス提供の不足を招くことになる」と語りました。
さらに、ガザでの保健衛生面の危機にも言及し、「ガザ地区での保健医療・医薬品サービスが激減している」と述べました。
ガザ地区では2017年4月に地区にある発電所が燃料不足により稼動を停止、加えて占領地からの送電が激減したことから、電力危機が深刻化しています。
ガザ地区では現在、1日のうち20時間が停電状態となっています。
電力不足により、ガザ住民200万人以上の生活が危機に直面しており、医療サービスや水道網、保健衛生にも壊滅的な影響が及び、これらのサービスが麻痺状態となっています。
しかし、電力不足による問題以上に大きな問題は、ガザ地区が12年以上にわたってシオニスト政権イスラエルの封鎖を受けている事実です。
イスラエルはこの12年間、燃料や医薬品、食糧、建築資材などの基本的な必需品のガザ地区への搬入を妨げています。
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