サウジ連合軍の戦闘機がイエメンを攻撃 過去48時間で50回
10月 21, 2019 16:18 Asia/Tokyo
イエメン武装軍のヤフヤー・アルサリーア報道官が20日日曜夜、サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機が、過去48時間にイエメン各地を50回以上に渡り空爆したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、同報道官は、「イエメン北部サアダ州及び西部ハッジャ州が、同国の他の州よりも頻繁にサウジ連合軍の戦闘機の空爆にさらされている」としました。
これらの攻撃に関する詳しい被害情報はまだ出されていません。
サウジは2015年3月から米国、アラブ首長国連邦や他の数カ国の支持を得て、イエメンを全面的に攻撃、封鎖しています。
この中でこれまで、イエメン人1万6000人以上が死亡、数万人が負傷、数百万人が住む家を失って難民となっています。さらに、イエメンでは食品や医薬品の深刻な不足が生じています。
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