アラブ連盟が、パレスチナに対するアメリカの立場を非難
(last modified Tue, 26 Nov 2019 06:51:25 GMT )
11月 26, 2019 15:51 Asia/Tokyo
  • アラブ連盟
    アラブ連盟

アラブ連盟の各加盟国の外相らが、パレスチナ国民を支持する声明を発表し、シオニスト政権イスラエルを支持するアメリカの立場に反対しました。

イラクの通信社・アルスメリアによりますと、アラブ連盟のアブルゲイト事務局長は25日月曜、この組織の外相会合の終了声明を読み上げ、「アラブ連盟は、被占領地パレスチナにおけるシオニスト入植地に対するアメリカの最近の立場に、断固として反対する」と語っています。

また、「パレスチナでのイスラエルによる入植地建設は違法だ」と述べました。

パレスチナに関するアラブ連盟外相会合は、アメリカの政府関係者の最近の立場表明を受けて実施されています。

アメリカのポンペオ国務長官は最近、「わが国はもはや、イスラエルによる入植地建設を国際法への違反とはみなさない」と語りました。

こうした中、アメリカはこれ以前にパレスチナでの入植地建設を国際法違反だとしていました。

パレスチナでのシオニスト入植地建設に対するアメリカの支持は、パレスチナはもとより世界の多くの国の抗議と非難を浴びています。

国連安保理は2016年12月23日、決議2334を採択してイスラエルに対し、パレスチナ各地での入植地建設活動のすべての完全な停止を求めています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283