イスラエル議会が解散、政治危機が継続
12月 12, 2019 18:35 Asia/Tokyo
-
シオニスト政権イスラエル議会
シオニスト政権イスラエル議会が12日木曜、正式に解散し、これは1年間に3回目の解散となっています。
IRIB通信によりますと、イスラエルの2大政党リクード党、および中道連合「青と白(カホール・ラバン)」が連立政権を樹立する最後の猶予期限が11日水曜夜、切れたため、各政党の幹部らは来年3月、再度議会選挙を実施することで合意しました。
リクード党の党首を務める現職のネタニヤフ首相と、「青と白」のベニー・ガンツ党首は今年9月の選挙後、彼らに与えられた1ヶ月間という猶予期間中、包括的内閣発足させられませんしたた。このため、イスラエルのリブリン大統領は11月21日、120人の議員に21日以内に新首相を指名するよう義務付けましたが、議会も同政権の危機打開に失敗しました。
現在、シオニスト政権が直面している行き詰まりは同政権の71年の歴史で前例のないものです。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ