レバノンのサイト、「ゴーン氏は複雑な情報作戦でレバノンに入国」
1月 01, 2020 22:12 Asia/Tokyo
レバノンのサイト・ディアーベトが、同国の国籍を持つ日産自動車前会長のカルロス・ゴーン氏の日本出国とレバノン入国のプロセスを明らかにしました。
このサイトは、「ゴーン氏はプライベートジェット機でトルコからレバノンに入国した」とし、さらに「ゴーン氏を日本からトルコに移動させたのは某情報・治安企業の軍事組織で、国際的な駆け引きの舞台で活動している」と伝えました。
情報によれば、ゴーン氏の日本出国は拉致に近い形で行われ、同氏を木箱に隠して飛行機でトルコへ、その後さらにプライベートジェットでレバノンへと移動させたということです。
ゴーン氏は、昨年3月の保釈時に10億円、翌4月の再保釈時に5億円の計15億円を保釈金として納付、保釈されましたが、「自分は役員会における陰謀の犠牲者だ」と話していたということです。
ゴーン氏は、フランス、レバノン、ブラジルの国籍を有し、一切の容疑を否認するとともにフランス政府に支援を求めています。
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