パキスタンで抗議集会 米軍の地域駐留に反発
2月 10, 2020 19:30 Asia/Tokyo
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イラクでの米軍兵士
パキスタンの民間団体や宗教指導者、政界の要人など、大勢の人々が同国イスラマバード市内で抗議集会を開催し、米軍が地域から撤退するよう訴えました。
イルナー通信によりますと、この集会は9日日曜、殉教したイラン革命防衛隊ソレイマーニー司令官の40日忌を前に、パキスタンの各政党や宗教指導者、抵抗の枢軸の支持者など数百人が参加して開催されました。参加者らは地域諸国で起きている問題の多くが米国とシオニスト政権イスラエルが原因だとしています。
集会で演説した人々は、米軍が地域から撤退することがイスラム教徒諸国民の共通の要求だとしました。
パキスタンの要人らはまた、米国とシオニスト政権による「世紀の取引」はパレスチナの処遇を一方的に決める内容だとして非難し、「この計画が水泡に帰することは、ソレイマーニー司令官を初め抵抗者たちの自己献身の結果だ」と強調しています。
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