新型コロナウイルス
パレスチナイスラム聖戦運動 米によるイラン追加制裁を非難
3月 28, 2020 17:47 Asia/Tokyo
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パレスチナイスラム聖戦運動
パレスチナイスラム聖戦運動が、世界が新型コロナウイルス禍にある中で米国がイランやその他の国に新たな制裁を科していることを非難しました。
ファールス通信によりますと、パレスチナイスラム聖戦運動は声明を発表し、「米国は新型コロナウイルスがまん延し、イランや世界が厳しい状況にあるのを悪用して、イラン経済の封鎖の強化、さらなる制裁行使に熱を上げている」と表明しました。
また、「米国の政策は敵対的でモラルや人間的価値観が欠如している。この行動とは裏腹に、新型コロナウイルスという大問題への対処に当たって、人類と世界は政治的対立をやめ団結することを必要としている」と強調しています。
米財務省は今月26日、イランと関係のある5組織及び15個人を新たに制裁対象とし、この措置はテロとの戦いを目的としたものだと主張しています。
イランや世界で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、複数の国際機関や各国政府関係者らは、米国による違法かつ一方的なイラン制裁の解除を求めています。
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