国連、「戦争はイエメンから20年の発展を奪った」
May 12, 2020 21:06 Asia/Tokyo
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イエメンでの戦争
UNDP国際連合開発計画が、「イエメンは、戦争が続くことにより21年分の発展を失った」としました。
トルコのアナトリア通信によりますと、UNDPは11日月曜ツイッター上で、「戦争はイエメンから国の発展を奪ったことに加え、新型コロナウイルスのような病気の拡大に関して悲劇的な結果をもたらしている」としました。
また、「イエメンに住む人々がこの病気に対抗できるよう、食糧や衛生用品を購入できる収入の確保といった彼らの緊急の必要性を満たすことに向けて努力しなければならない」と強調しました。
そして、イエメンの医療ネットワーク整備の脆弱さが原因となり、同国での新型コロナウイルス感染拡大に伴い人道的惨事が発生する危険性について、再度警告しました。
イエメン国内のハーディ元大統領派が占拠する地域では、これまでに56人が新型コロナウイルスに感染し、このうち9人が亡くなっています。
一方、イエメンのシーア派組織・アンサーロッラーが掌握している同国のそのほかの地域においても、これまでに2人が感染しています。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカとその同盟国の支援を得て、イエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この侵略行為によりこれまでに同国で数千人が殺害され、国連の報告によれば、同国での飢餓は世界最大の人道的惨事となっています。
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