世界ゴッツの日に因み、パレスチナ国旗の掲揚案に世界的な歓迎の声
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世界中のさまざまな反シオニストグループがソーシャルメディアにメッセージを送り、世界ゴッツの日に因みパレスチナ国旗を掲揚しようというアイデアへの支持を表明し、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの占領政権の侵略に抵抗する必要性を強調しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 17, 2020 15:33 Asia/Tokyo
  • 世界ゴッツの日
    世界ゴッツの日

世界中のさまざまな反シオニストグループがソーシャルメディアにメッセージを送り、世界ゴッツの日に因みパレスチナ国旗を掲揚しようというアイデアへの支持を表明し、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの占領政権の侵略に抵抗する必要性を強調しました。

聖なるラマザーン月の最後の金曜は、イランイスラム共和国の偉大な建国者であるホメイニー師のイニシアチブにより、世界中のイスラム教徒がシオニスト政権イスラエルの人種差別政策に嫌悪を表明する世界ゴッツの日と名付けられました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大と、このウイルスによる感染症の拡散を防ぐための保健衛生上の注意事項に従う必要性から、ほとんどの国で今年の抗議行動が困難になっています。

このため英ロンドンのイスラム人権委員会が率いる英国のイスラム教徒が、独創的なイニシアチブを取っています。

シオニスト政権に反対する人々が集まりロンドンで組織されたイスラム人権委員会は、抑圧されたパレスチナ人を支援するため、ラマザーン月の最後の10日間に世界各地でパレスチナ国旗を掲揚し、その映像をソーシャルメディアに投稿するよう呼びかけました。

同委員会はまた、ハッシュタグを「国旗の掲揚」とつけ、人々にこの運動に参加し、ソーシャルメディアでこの言葉を流行させるよう呼びかけています。

ドイツのイスラム教徒のグループもまた、パレスチナ人との連帯を示すものとして、地面にハートの中に両国の国旗を描いた写真をネット上に投稿しています。

ナイジェリアのイスラム教徒たちと同国のイスラム運動のリーダーであるザクザキ師の支持者たちも、パレスチナ国旗をデザインした服を着て、その姿をソーシャルメディアに投稿しています。

スコットランドのパレスチナ連帯キャンペーンのミック・ネピア代表は、「国旗の掲揚」キャンペーンへの支持の必要性を指摘し、「ならず者のシオニストは、1948年以来、多数のパレスチナ人をさすらいの身に貶めしてきた」と語っています。

仏パリ在住の市民活動家フーリア・バテルジャ氏も、パレスチナ人を支援するためにフェイスブックにメッセージを投稿し、パレスチナの人々の歴史と抵抗は、人類の義務であるだけでなく人類社会にとっての名誉でもあるとしています。

デンマークでは、イマームアリ・モスクの代表も抵抗の必要性を強調し、シオニスト政権イスラエルの犯罪に対しイスラム教徒の強制的な口封じというイスラエルの多くの努力を指摘し、インターネット上でイスラム教徒の抵抗と連帯を示す必要性を強調しました。

シオニスト政権イスラエルは、今年7月からヨルダン川西岸の一部を自らの領土と自称する領域に併合する予定です。

シオニスト政権によるこの決定は、国連とパレスチナ人の複数のグループを含む国際社会からの反発にあっています。

 

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